あなたもコーヒーの専門家 “バリスタ” になれる!「エクセルシオールカフェ」で働く魅力
「エクセルシオールカフェ(EXCELSIOR CAFFÉ)」は1999年7月に株式会社ドトールコーヒー(本社最寄り駅:渋谷)から誕生。手ごろな価格帯で展開している「ドトールコーヒーショップ」との差別化を図り、日本人の嗜好に合わせたカフェラテやカプチーノなどのエスプレッソ系ドリンクを中心に、スペシャルティコーヒーなども取り扱うコーヒーの専門チェーン。焙煎工場と完全受注生産システムを導入しているため、毎日のオーダーに応じて必要な量だけを焙煎し、コーヒーの鮮度を保っている。全国に124店舗展開。(2016年10月末現在) ※本文内の対象者の役職はすべて取材当初のものとなります。
プロフェッショナル直伝! “バリスタ” として活躍できるエクセルシオールカフェ
★「エクセルシオールカフェ」のバイトはこちらから!★―栗田さんの仕事内容について教えてください。
エクセルシオールカフェで働くパートナー(アルバイト)の人材育成を担当しています。大きく分けて、トレーニング業務と採用業務がありますね。
トレーニング業務に関しては、パートナーの研修、2015年から設けているバリスタ認定、新店舗の立ち上げ準備などを行います。
採用業務は、パートナーを採用したり、本社のオリエンテーションや研修の設計を担当します。今は月に2~3店舗を出店しているので、改装も含めてパートナーのトレーニングに力を注いでいます。
―エクセルシオールカフェの各店舗に研修担当として伝えていることはありますか?
「人の魅力を高めていこう」と伝えています。バリスタには周囲が憧れるような存在感が大切だと考えています。挨拶や接客を積極的に行うことで店舗全体を引っぱる存在であってほしいんです。
現在は店舗で働くパートナーの1/3が認定バリスタとして活躍しています。
―どうしたら、エクセルシオールカフェのバリスタに認定されるのですか?
バリスタになるには、社内で講習を受けてもらったあと、実技と筆記の試験があります。
講習はバリスタ基礎講習・ラテアート集中講座を計6時間かけてじっくり学んでいただきます。実技試験は、店舗で接客するのと同じ環境で、エスプレッソ、ラテマキアート、カプチーノを5分間で作っていただきます。
パートナーさんの意欲が高くて、今は講習会のインターネット予約がすぐに埋まってしまうほどなんですよ。
―パートナーさんの意欲は、会社の活気にもつながりますよね。では、どのような方と一緒に働きたいですか?
お客様と会話をするのが好きな人だと嬉しいですね。学生さんや主婦の方などパートナーはいろいろな方がいます。働き方も相談してもらえれば対応していきますし、もちろん全員がバリスタ希望でなくても構いません。レジやキッチンの仕事もありますしね。
コーヒーについて詳しくない人も、気軽に応募してもらえたらと思います。
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交通費も時給もサポート! 学ぶ環境が整うエクセルシオールカフェ
―エクセルシオールカフェで働いて、栗田さんが今まで大変だった仕事は何ですか?
実は2006年に最新のエスプレッソマシンを導入し、バリスタの育成をスタートしたんです。でも当時は社内でも市場でも、まだ“バリスタ”が認知されているような状況ではありませんでした。
バリスタ育成を推進していくための理解者も少なく、店舗にマシンはどんどん導入されるもののパートナーの育成は進まない。……そんな時期が続いたんです。そのうちに、私自身も部署を異動になってしまいました。
そして2015年に現職に就き、バリスタ認定制度を再構築。きちんとトレーニングを受けたパートナーがいなかったので、仕切り直して再度トレーニングを開始しました。
今まで“良し”とされていた意識を店長から変えていかなければいけなかったので、立て直しはとても大変でした。
―では、現在、働くうえで大事にしていることを教えてください。
まずは自分自身が「エクセルシオールカフェを好きでいること」ですね! 愛着を持って仕事をしていきたいですし、理想とする店づくりを体現していきたいと思っています。
バリスタのトレーナーは現在、私を含めて3名いますが、誰が担当しても同じレベルで指導できるように心がけています。
当社のトレーナーは、バリスタの競技会で入賞しているメンバーでもあるんです。ですから講習を担当するなかで、皆さんに「こういう風になりたい」と理想や目標としてイメージしてもらえるような人物でありたいですし、そのような仕事をしていきたいと考えています。
―では、お店に興味を持った方に向けて、エクセルシオールカフェで働く魅力を挙げるとしたら、どのようなことがありますか?
バリスタになりたい人にとって、学ぶ環境が整っていることが最大の魅力だと思います。トレーナーはバリスタの競技会の入賞者ですし、自社の取扱商品についてだけでなく、業界のトレンドも意識しているので、そういう情報や技術もパートナーの皆さんにお伝えしています。
しかも講習を受けている時間もしっかり時給をお支払いしているんですよ。交通費もちゃんと支給されるため、学びたいと思う皆さんのお財布も安心です(笑)。
配属後もステップアップにつながる研修を受けることに対して、店長やスタッフも応援してくれるので、安心して学べる環境を会社で整えています。やる気のある人や学習意欲の高い人は是非!
―確かに、会社が環境を整えてくれていると、安心して楽しく働けそうですね! では、栗田さんご自身の仕事のやりがいは何ですか?
自分が教えたパートナーが育っていくことですね。特に、バリスタの試験はどこに出しても恥ずかしくないレベルで合格を出します。
バリスタ認定者が増えていくのは、そのパートナーががんばっている証拠ですし、まわりのスタッフの応援もあると思うんです。
だから、数か月後に会った時に、そのパートナーがバリスタとして店舗で輝いている姿を見ると嬉しくなります
―エクセルシオールカフェで働くことによって、自分のなかで変化や成長を感じた瞬間があれば教えてください。
2005年から競技会に出場し続けることで人に伝えることの重要性を学びましたし、プレゼンスキルが身につきました。大事なのは“相手に何を伝えたいか”だと思うんです。
―現在、研修を担当されていらっしゃいますが、そのころの経験は活きていますか?
そうですね。相手に何を伝えたいか、相手が何を求めているのかを大事に考えているので、研修カリキュラムのマニュアルにはこだわり過ぎないようにしています。講習を受けるパートナーの反応や理解度を見ながら、相手に合せて講義や実演を行っています。
だから、アルバイト未経験でも、コーヒーのことをよく知らなくても、安心して応募してほしいですね。
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エクセルシオールカフェという空間は、みんなが成長できる場所
―栗田さんが店舗スタッフとして働いていた時、失敗した経験やお客様から怒られた経験はありますか?
24歳の時に銀座店の店長をしていたんですが、私よりも年上のパートナーもいて……。さらにお客様の期待値が高い店舗だったこともあって、お客様からご指摘をいただいた時に「店長を呼んで!」と言われてしまったことですね。
お客様から店長だと認識してもらうために、眼鏡をかけたり髪型を変えたり、少しでも店長らしく見られるように工夫していました(笑)。
―では、お客様にほめられた経験など、印象的なエピソードはありますか?
銀座店の店長職から本部へ異動が決まり、店舗最後の日にお客様が会いに来てくれたことですね。今でも銀座店へ行くんですが、私のことを覚えて下さっているお客様もいらっしゃいます。
エクセルシオールカフェという空間を通して、お客様とコミュニケーションが取れるのがとても嬉しいですし、もっとお客様に喜んでもらえるような仕事をしたいと思いますね。
―最後に、この記事をご覧いただいている皆さんに、メッセージをお願いします。
エクセルシオールカフェは本部のサポートがしっかりしているため、仕事やコーヒーに興味を持っていただけたら、学べる環境は整っています!
人を育てるということを大切にしている会社ですので、ご興味のある皆さん、是非一緒に働きましょう!“バリスタ”として活躍してみたい方も大歓迎です!
★「エクセルシオールカフェ」のバイトをさがす!★[取材・執筆・構成]yukiko(ユキコ/色彩総合プロデュース「スタイル プロモーション」代表) [撮影(インタビュー写真)・編集]真田明日美