レアバイトを見つけられる!? ネット以外でのバイトの探し方
「ネット以外でのバイトの探し方ってどんな方法があるの?」
2019年1月現在、Web上には多くの求人情報が掲載されています。さまざまな企業の求人情報を集めたサイトも多数。クリックするだけで簡単にバイト応募ができちゃいます。多くの人がネットを利用するなか、スマホやパソコンを使わず求人情報を見つける方法はあるのでしょうか?
実は、スマホやパソコンを使わなくても求人情報は見つけられます。「あの店で働いてみたいけど、ネット上で応募フォームが見つからない」という時は、これから紹介する方法を試してみてください。
この記事では、ネット以外でのバイトの探し方を4パターンとそれぞれの応募方法を解説。電話応募した時のセリフ例も紹介していきます。Web上には掲載されていないレアなアルバイトが見つかるかもしれませんよ! ぜひ、最後まで読み進めてください。
【目次】
1. バイト募集の貼り紙を探す
2. フリーの求人誌を使う
3. 友人に紹介してもらう
4. ポスティング広告を確認
5. まとめ
【ネット以外の探し方①】店に足を運んでバイト募集の貼り紙を探す
飲食店や販売店などの店内に、求人募集の紙が貼られていることがあります。この方法なら、ネット上に求人案件を出していない “レアな店” のバイト情報が見つかるかもしれません。
▼気になる店の出入口、レジ、トイレ、客席をチェック▼
店内に求人情報を提示している店は、客の目につきやすい場所にバイト募集のお知らせを貼っている傾向があります。以下の場所に注目してみてください。
●出入口
●レジ付近
●トイレ
●客席
直接足を運んでバイト募集の情報を探せば、実際の店の雰囲気がリアルにわかります。店員の接客風景や、店内の清潔感、混雑状況などを直で確認できるので、ネットで見つけた求人情報よりも働いた時のイメージがしやすくなりますね。
貼り紙タイプの求人情報は、街中でも見つけることができますよ。外出する際は、注意深く周辺を見渡してみてください。
▼応募の連絡は自宅に戻ってから▼
バイトしたい店で求人の貼り紙を見つけたからといって、営業中に店員へ声をかけることは控えましょう。店が忙しい時間帯なら、迷惑になる可能性があります。自宅に戻ってから、混雑していない時間帯を見計らい連絡しましょう。
以下は、業種別の電話がつながりやすい時間帯のリストです。
●飲食店
⇒10:00~11:00、14:00~16:00
●コンビニ
⇒10:00~11:00、14:00~17:00
●スーパー
⇒11:00~12:00、15:00~16:00
以下の記事では、さらに詳しく解説しています! 合わせてご覧ください。
バイトの応募先へ電話する時間帯! 業種別つながりやすい時間一覧
バイト情報を見つけたら、まずはメモを取ることが大切。電話番号や採用担当者の名前は応募時に必要な情報なので、間違えないように書き留めましょう。
電話で応募する時には、「貼り紙を見た」ということを伝えてください。セリフ例は以下の通りです。
●初めに言うセリフ
「お忙しいところ失礼いたします。わたくし○○(名前)と申します。そちらの店内でアルバイト募集の貼り紙を拝見して連絡いたしました。採用担当の△△様(担当者名がわからない場合は『採用ご担当者様』とする)はいらっしゃいますでしょうか?」
●採用担当者に取り次いでもらえたら
「お忙しいところ失礼いたします。わたくし○○(名前)と申します。そちらの店内でアルバイト募集の貼り紙を拝見して連絡いたしました。ぜひ面接を受けさせていただきたいのですが、応募は受け付けておりますでしょうか?」
応募が可能な状態なら、面接の話へ進んでくれるでしょう。面接日時や持ち物など、電話で取り決めた内容を忘れないために、復唱しながらメモ帳に書き留めてください。
マナーを守った電話対応については、以下の記事で詳しく解説しています。
バイト応募・面接後の電話対応はこれでOK!かけ方・受け方マナー解説
▼貼り紙がなくてもバイト募集しているか確認してよい▼
「働きたい店に求人のお知らせがなかった……」という場合でも、諦めるのはまだ早いです。「その店でバイトしたい」という気持ちが強いなら、思い切って確認してみるのもひとつの手です。
一度自宅に戻ってから、電話がつながりやすい時間帯を狙って連絡してみましょう。セリフ例は以下の通りです。
「お忙しいところ恐れ入ります。わたくし○○(名前)と申します。突然で申し訳ございませんが、ぜひそちらのお店でアルバイトをしたいと思い、連絡いたしました。現在アルバイトの募集は行っておりますでしょうか?」
バイトの募集をしておらず断られる可能性もありますが、あなたの熱意が伝われば面接をしてもらえるかもしれません。自分が働きたい場所でバイトするためには積極性も必要です。以下の記事で、バイト募集をしていない店への電話のかけ方をチェックしてみてください!
【ネット以外の探し方②】フリーの求人誌を使って探す
複数のバイト情報を一目で比較できる「フリーの求人誌」。その地域のバイト情報が多数掲載されている無料の雑誌です。
▼フリーの求人誌はコンビニや駅で見つける▼
フリーの求人誌は、以下のような場所で入手できるでしょう。
●コンビニ
●駅
●スーパー
●書店
あなたの身近でも見つかるのではないでしょうか?
求人誌は、ひとつのページに複数の求人案件が詰まっているため、勤務条件や待遇を比較しやすいという特徴があります。発刊ペースは週に一度のケースが多い模様。ネットに掲載されていないバイト情報を見つけられるかもしれません。
注意点としては、発刊日を確認すること。手に入れた求人誌が古いものだと、バイト募集が終了している可能性があります。初めに発刊日を確認してから、求人案件をチェックしてください。
▼応募は記載されているやり方に従う▼
求人誌にあるバイト情報には応募方法が記載されています。興味があるバイト情報を見つけたら、記載されている応募方法の指示に従ってください。「まずは電話で連絡してください」という案件が目立つようです。
電話する際は、何の求人誌を見て連絡したのか伝えましょう。
「お忙しいところ失礼いたします。わたくし○○(名前)と申します。××(求人誌の名前)という求人誌を拝見し、連絡いたしました。ぜひアルバイトの面接をお願いしたいのですが、ご担当の△△様(担当者名がなければ『採用ご担当者様』とする)はいらっしゃいますでしょうか?」
採用担当者に取り次いでもらったら、バイト面接をお願いしたい旨を伝えてください。また、この時もメモの用意は必須です。やり取りした内容を復唱しながら書き留めましょう。
【ネット以外の探し方③】友人のバイト先を紹介してもらう
友人や知人が所属している職場や、過去にやっていたバイト先を紹介してもらうという手もあります。周囲の人に「今バイトを探しているんだけど、いいところ知らないかな?」と聞いてみましょう。
友人の紹介なら、応募前にそのバイト先の評判を確かめることができます。ネットの口コミには載っていない、店長の人柄やバイトスタッフの人間関係といった内情を教えてもらえるかもしれません。信頼できる友人が紹介してくれたバイトなら「働いてみるとブラックバイトだった……」という事態にもならないでしょう。
注意点は、友人に任せ過ぎないこと。紹介だとしても、応募は自分で行わなければなりません。面接日の調整は、友人を介して行うよりも採用担当者と応募者で行ったほうがスムーズだからです。すべて友人に任せてしまわないように注意してくださいね。
応募の電話は以下のようにしてみましょう。
「お忙しいところ失礼いたします。わたくし○○(名前)と申します。そちらでアルバイトをしている◇◇さんの紹介で連絡いたしました。アルバイトの応募についてお話したいのですが、ご担当の△△様(担当者名がわからなければ『採用ご担当者様』とする)はいらっしゃいますでしょうか?」
紹介してくれた友人の顔に泥を塗らないよう、ビジネスマナーを守ってくださいね。
【ネット以外の探し方④】ポスティングされたチラシを確認
自宅のポストへ投函されたチラシに、求人情報が記載されているケースがあります。求職中の人は、捨てる前にしっかり目を通してみましょう。ネットに掲載されていないバイト情報が見つかるかもしれませんよ。
ポスティング広告で見つけた求人情報は、近所のバイトである可能性が高いです。自宅近くにある通いやすいバイト先が見つけられるでしょう。
応募する時は、チラシに書かれている応募方法に従ってください。電話指定なら、以下のように連絡します。
「お忙しいところ失礼いたします。わたくし○○(名前)と申します。自宅に投函された御社の広告を拝見して連絡いたしました。アルバイトの応募についてお話したいのですが、ご担当の△△様(担当者名がわからなければ『採用ご担当者様』とする)はいらっしゃいますでしょうか?」
採用担当者に取り次いでもらえたら、改めて自己紹介と用件を簡潔に述べてください。
まとめ
ネット以外でのバイトの探し方を紹介してきました。この記事のまとめは以下の通りです。
●店に足を運んでバイト募集の貼り紙を探す
→店の雰囲気がわかるため、働いた時のイメージがしやすい
●フリーの求人誌を使って探す
→一目で多数の求人情報を比較できる、古い情報でないか発刊日を要チェック
●友人のバイト先を紹介してもらう
→バイト先の人間関係などを応募前に教えてもらえる可能性がある
●ポスティングされたチラシにバイト情報がないか探す
→自宅近くの求人情報が掲載されているケースがある
ネット上にも数多くの求人情報がありますが、ネット以外で探したくなったら上記の方法も試してみてくださいね。
「Webサイトも求人誌も見てみたけれど、どうしても働きたいバイト先が見つからない」
……という方は、そもそもバイトに対する考え方や、探し方のポイントがズレている可能性があります。
下記のコラムでバイトが見つからない原因や解決策をまとめていますので、ぜひ参考にして、あなたにぴったりのアルバイト先を見つけてください!
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