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頑張るつもりが頑張れない時の、バイトを乗り切る先輩の知恵

 バイトを頑張る意味を先輩の体験談から学ぼう

どんなに恵まれたアルバイト環境でも、気が乗らない瞬間はありますよね。イヤな作業を控えている、苦手な先輩と同じシフト……など、「今日はバイト、頑張るのしんどい」と感じる理由は人によってさまざま。その苦しい時間を、どのように乗り越えればよいのでしょうか。

このコラムでは、バイトを頑張れない時に気分を切り替える方法を 、先輩アルバイターの “体験談” とともに紹介します。先人の知恵を武器に、今日から頑張って働けるようになれたらよいですね!

一日を乗り切るために考えたい、あなたがバイトを頑張る意味

先輩と対立

それでは早速、バイトを頑張れないと感じている “今日” を乗り越えるためのコツを伝授しましょう。ヒントはアルバイトを頑張る “意味” を見つめ直すことです。

▼【バイトを頑張る意味を考える①】一日あたりのバイト代でできる楽しみを探す▼

たとえば時給1,000円で4時間バイトするなら、得られる給料は4,000円。その金額で何ができるか考えてみましょう。食事に映画、ショッピングなどいろいろなことができますよね。なかには体の “メンテナンス” に費やした先輩アルバイターも。

体力には自信があるので引越し業者でアルバイトしていますが、連勤があるとさすがに腰が悲鳴を上げるんです。特に冬は体がこわばって疲れがたまりやすく、たまに「今日はキツい……」と感じることも。そんな時は「今日の時給はマッサージ代にあてよう」と思うと、頑張れることがあります!(20代/男性/引越し)

最近は “60分で2,980円” といったマッサージ店も登場しています。もし一日あたりのバイト代が4,000円なら、「残りの1,000円強で何をしようかな?」と考える楽しみもできそうですね!

「今日のバイトが終わったら友達とごはんに行こう!」「次の給料で欲しかったあのバッグを買おう!」といった具合に、明るい “未来” について考えるわけです。あと数時間で楽しみが待っていると考えれば、なんとか乗り切れそうではありませんか?

▼【バイトを頑張る意味を考える②】苦手な同僚の存在は “成長のチャンス” と捉える▼

苦手なバイト仲間と同じシフトで気まずい場合は、「彼/彼女にこの部分は負けない!」と考えてみては? 仕事のスキルでもよいですし、元気に挨拶する、ほかのスタッフや利用客によく笑いかける……といった “心がけ” でもかまいません。

レジでお客様に商品をオススメする “サジェスト” が得意なバイトの同僚とシフトが一緒だと、自分は苦手なので気後れしていました。ある日、店長が「サジェストコンテストをやろう」と言い出し、バックオフィスにスタッフ毎のサジェストの実施/成功回数が貼り出されることに。客観的に成果を見せつけられると劣等感が刺激され……燃えました。自分から積極的にお客様へ話しかけられるようになったのは、苦手意識を持っていた彼女の存在があったからかもしれません。(20代/女性/カフェスタッフ)

相手を意識しながら行動していると習慣になり、いつしかあなただけの “強み” になっていることも。その強みを武器に、バイト先で重宝される人材になる可能性もあります。苦手な同僚がいたら “成長のチャンス” と捉えるようにしたら、精神衛生も保たれるでしょう。

▼【バイトを頑張る意味を考える③】ゲーム感覚で作業を行えば “段取り力” アップに▼

引越しのバイトを頑張る男性

今日バイト先で予定されている作業が苦手で頑張れない……という場合は、そのなかに何か楽しめるポイントがないか探してみましょう。たとえばスーパーでの品出しなら、

・10分でいくつ段ボールを開けられるか
・30分でどのくらいきれいに棚へ並べられるか

といったように。はじめのうちは自己満足でもかまいません。小さな目標を立ててみましょう。

ポイントは “時間あたりに行える作業量” を徐々に増やしていくこと。ゲーム感覚で作業を進めることができたら、人によっては達成感が味わえるかもしれません。そうするうちに、あらゆるシーンで役立つ “段取り力” が身につくでしょう。

目標を達成できたら “バイト帰りに一杯” など自分へのご褒美を用意しておけばさらに頑張れるでしょう。創意工夫で乗り切ってください。

どうしてもバイトを頑張れない時でも “打つ手” はある!

頑張れない時のアイデア

いろいろ試してみても、どうしても今日はバイトを頑張れそうにない……という日もあることでしょう。そんな時に試しておきたいことを紹介します。

▼【バイトを頑張れない時に試そう①】シフト変更を願い出る▼

何をどうしても消耗が激しい時は、バイト先へシフト変更をお願いしてみてはいかがでしょうか?

■そもそもバイトしすぎ→シフトを減らす

シフトを入れすぎて生活に支障が出ている場合は、減らすことを検討すべきでしょう。かといって、あまりにたくさん減らしてしまうと給料が減ってしまうのも事実。ライフスタイルを維持しつつ、問題のない範囲でシフト変更をお願いしましょう。

■苦手な相手と同じシフト→シフトをずらす

自分がシフトに入っている日に苦手なバイト仲間がいてつらい……という場合には、現場の責任者やシフトリーダーに相談してみるのも手段のひとつ。バイトスタッフの悩みを聞き、よりよい職場環境づくりをするのは責任者やリーダーが持つ役割のひとつです。共感してもらえれば気持ちが楽になりますし、もしかすると問題のアルバイターに適切な対処をしてくれるかもしれませんよ。

自分が納得しないと、お客様の前でも気が済むまで質問を繰り返す後輩スタッフの存在に悩まされていました。レジが滞り、実務に影響が……お客様からクレームをいただいたこともあります。固定制のシフトだったため、自分から申し出ることができませんでしたが、彼女の質問で行列が引かない事態を目撃したSVが現場の責任者にかけあってくださいました。結果、彼女にはほかのリーダーとも同じシフトに入って、指導の責任を分散化させることに。私も別のシフトに入ることになりましたが、今ではよい気分転換になっています。(30代/女性/スーパー)

スムーズにシフト変更したい時は、この記事もチェックしてみてくださいね!
バイトのスムーズなシフト変更・増減方法を紹介!強制された時の対応も

▼【バイトを頑張れない時に試そう②】新しいバイトを探してみることも一案▼

バイト自体は楽しくても、人間関係に問題があったり、苦手な仕事ばかり任されてしまったりすることによってアルバイトがつらくなっている人もいるでしょう。自分なりに創意工夫して、誰かに相談してもそれが解消しない場合、いっそバイトを変えてしまうことも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

集団のなかで働く際には、どうしても自分一人の力では解決できない問題が出てくることもあるでしょう。そんな時は「ここは自分には合わない!」と割り切って、別のアルバイト先で心機一転、頑張ってみることも検討すべきです。

「今日は頑張れない」シフト、先輩アルバイターはこうして乗り切った

先輩アルバイターからのアドバイス

「今日はバイトを頑張れない……」といった気分は誰にでもあるものです。しかし、頑張れないからといって毎回アルバイトを休むわけにはいきません。そんな時、先輩アルバイターたちはどのように乗り切っているのでしょうか?

▼【頑張れないバイトを乗り切る先輩の知恵①】仕事と割り切る “肝力” をつけよう▼

苦手なバイト仲間がいるからアルバイトがつらい……そんな時、先輩アルバイターはこのように考えてやり過ごしていたようです。

僕が「よかれ」と思って取った行動が、ことごとく裏目に出てしまう相手がいました。次第に彼女と同じシフトへ入ることに自信をなくしていきましたが、よく考えれば彼女と一緒に働くのは、一日24時間あるうちのたった数時間。残りを機嫌よく過ごせればよいと感じるようになりました。金を稼ぐためにバイトしているのであって、彼女に会いに行っているわけではないのですから。(10代/男性/ホールスタッフ)

疎ましい存在を仕事だと割り切る “肝力” を見せつけた先輩アルバイター。仕事に集中して頑張れば、数時間なんてあっという間に過ぎてしまうことでしょう。

▼【頑張れないバイトを乗り切る先輩の知恵②】困った同僚よりも「自分は有能」と勇気づける▼

一緒のシフトに入っている同僚の仕事が遅く、サボり癖がある場合は、自分に負担がかかってつらい思いをすることもあるでしょう。その事態を乗り越えた先輩アルバイターの考え方はこちら。

ずばり「自分のほうが有能!」だと自信を持ってバイトに取り組んでいました。役職には就いていませんでしたが真面目に働いていたので、シフトに入れば戦力になっている自覚があったからです。自分がきちんと行動していれさえすれば、相手に注意することもできます。(20代/女性/カフェスタッフ)

アルバイト仲間に何も言わせないほどのスキルをたくわえた先輩の、たくましい体験談でした。ただ、 “仕事ができない” ことを自覚して努力を惜しまない同僚には丁重に接しましょう。悩みに共感せず、正論を振りかざすばかりでは誰もついてこなくなってしまいますよ。

“カドが立つ” のを恐れる場合は、先輩や上司・現場の責任者に相談を。「自分は確かにバイトを頑張っている」という自信は、きっと誰かが見ていてくれているものです。

▼【頑張れないバイトを乗り切る先輩の知恵③】評価アップを期待してやる気を絞り出す▼

お給料ゲットだぜ

仕事内容や人間関係に大きな不満がなくても、時には「なんとなくバイトがしんどい……」と億劫になってしまうことも。そんな時は、あなたの頑張りを認めてもらえる “未来” を想像してみましょう。

・無遅刻/無欠勤
・新しい作業を習ったらメモを取る
・トレーナーの指導を素直に聞き入れる
・生じた疑問は仕事の邪魔にならない程度に質問する
・同じミスを何度も繰り返さない

と具体的な行動に移し、立派な “戦力” として働いていれば、現場の責任者からよい評価を受ける可能性があります。時給アップをはじめ、時にはバイトリーダーやマネジャーに任命されることもあるでしょう。あなたの頑張りが形になる機会があれば「バイトが面倒だ」と感じる回数も減っていくのでは?

できる作業が増える度に時給が上がるバイト先でしたが、すべての作業ができるようになった先のキャリアが見えませんでした。気づけば私が店で一番のベテランになっており、ひと通りの仕事は覚えたものの、やりがいを見出すことができませんでした。ただ、他店へヘルプに行った際に同じバイトスタッフでも “マネジャー” として働いている人の姿が。時給が上がり、制服も変わって楽しそうに仕事している姿を拝見して、自分も目指してみようと思い立ちました!(20代/女性/キッチンスタッフ)

この先輩はまず、社内規定を見直して店長にマネジャー制度について問い合わせることから始めたそうです。その後、本社に派遣され、調理レベルのチェックを受けたところ、無事にマネジャーに昇格したとか。自分の頑張りが無駄にならないように、今できることを目の前にコツコツと積み上げてみてはいかがでしょうか。

さいごに

誰しもバイトに行くのが億劫な日があります。理由はさまざまですが、一時的なモチベーションダウンなら、考え方次第でいくらでも改善できるものです。先輩アルバイターの知恵を参考にしながら、目標を立てる、自分へのご褒美を用意するなどして乗り越えましょう。

下記のコラムではバイトがだるくて行きたくない気持ちを上手に処理する方法をレクチャーしています。どうしても気持ちに踏ん切りがつかない時は、こちらも読んでみてくださいね。

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