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バイトでマスク着用が禁止の理由、スーパーやコンビニでは許可傾向か

 マスク着用禁止のバイト先がある理由

バイトの勤務中は、マスクを着用していても問題ないのでしょうか? 咳や鼻水が出る状態で人前に立つ時は、マスクを着用するのがマナー。しかし、勤務中にマスクをしてよいのかどうかは迷ってしまいますよね。

バイト先によっては、勤務中のマスク着用を禁止しているところもあります。特に接客業では注意が必要。感染予防でマスクをしていたとしても “マスク=風邪” というイメージから、体調不良の人が働いていると利用客が不安に思う可能性があるからです。なかでも飲食店では厳しいルールが設けられているケースも。では、同じ接客業でもスーパーやコンビニといった販売店ではどういったルールが設けられているのでしょうか?

この記事ではマスクの着用がOK/NGのバイトについて、理由を踏まえて解説します。自分のバイト先ではマスクを着けてもよいかわからない時の対処法も合わせて紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

接客業にマスク着用禁止の店が多い理由

咳込む男性

接客業の場合、勤務中のマスク着用を禁止していることが多いです。この章では、なぜ接客業でマスク着用が禁止の傾向にあるか、理由を解説していきます。

▼マスク着用禁止の理由① 利用客に不安を抱かせないため▼

接客業務がある店では、店員がマスクを着けていると利用客に不快感を与える恐れがあるため着用を禁止している傾向があります。マスクを着けているスタッフがいると、「この店を利用するとウイルスに感染してしまうのではないか」と不安に思われる恐れがあるからです。

たとえ感染予防でマスクをしていたとしても、“マスク=風邪” というイメージがあるのは事実。利用客一人ひとりに、「これは予防で着用しているので安心してください」と伝えることも現実的ではありませんよね。

利用客に不安を抱かせないよう、接客業ではマスクの着用を禁止している店があるのです。

▼マスク着用禁止の理由② 声が届きにくくなる▼

マスクを着けていると声がこもって届きにくくなります。利用客に何か尋ねられても、こもった声では受け答えがしづらくなるでしょう。いつも通り話しているつもりでも、何を言ったのか伝わらず利用客に迷惑をかけてしまうことも考えられます。

ボソボソとした受け答えは印象がよくありません。「活気のない店だな」と評判を下げる恐れも。こうしたリスクを回避するためにも、マスクの着用を禁止するケースがあります。

▼マスク着用禁止の理由③ 不愛想な印象になりやすい▼

マスクを着けていると表情がわかりづらくなるため、不愛想な印象になりやすいです。不愛想な応対は、接客業ではあってはならないことですよね。

接客業では笑顔が大切。しかし、マスクを着けると “笑顔の代名詞” である口角が隠れてしまいます。そうなれば、笑っているのか無表情なのかわかりません。そのため、いつものように愛想よく接客しているつもりでも、マスクのせいで利用客には不愛想に見えている可能性があるのです。

このような理由で、接客業ではマスクを禁止されていることがあります。どうしてもマスクを着用したい場合は、目の表情だけで笑顔が伝わるように心がけたほうがよいでしょう。

花粉症や咳でどうしてもマスクを着けたい時の対処法

風邪気味の男性

接客業では、マスクの着用を禁止していることが多いと紹介しましたが、どうしても着けたいという時がありますよね。花粉症が酷い時はマスクをしていないと症状が悪化しますし、咳が出ている時にマスクをしないのはマナー違反といった印象があります。とはいえ、バイトを休まなければならないほど体調が悪いわけでもない……。こういった時は、どのように対処すればよいのかを紹介します。

▼マスクを着用したまま勤務してよいか責任者に相談する▼

どうしてもバイト中にマスクを着用したい時は、前もって責任者に相談しましょう。「花粉症が酷いのでマスクを着けて勤務したい」「風邪をひいてしまって咳が出るのでマスクを着用したい」など、やむを得ない事情の場合は許可が下りることもあります。自己判断せず、責任者の判断を仰ぎましょう。

マスク着用の許可が出なかった場合は、裏方に配置換えをお願いしてみてはいかがでしょうか。飲食店の配膳やレジといった利用客と接する表舞台ではマスクの着用が禁止でも、スーパーの品出しなどの裏方業務は問題ない場合があります。まずは、責任者に相談することが大切です。

また、咳が酷い、熱があるなど、勤務に支障が出るほど体調が悪い場合は、無理して出勤せずに早退や休みをもらえないか相談してみましょう。

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▼出勤前日までに薬を飲んで効果を確認する▼

マスクを着けなければ勤務が難しい状態であれば、病院へ行って処方箋をもらいましょう。薬が効けば、マスクを着用しなくてもバイトできる状態になるかもしれません。勤務直前に薬を服用しても効果があるか判断できないので、シフトに入る前日までに確認することが大切です。

薬を服用しても体調が改善しなければ、思い切って休みを申し出たほうがよいでしょう。風邪などはウイルス感染する可能性もあるので、無理して出勤するとほかのスタッフにうつしてしまう恐れがあります。休みの間は手洗いやうがいをして、しっかりと睡眠を取ってくださいね。

飲食店・スーパー・コンビニバイトではマスクを着けてよいか問題

考える女性

同じ接客業であっても、マスクの着用について許可/禁止の傾向は異なります。この章では、
・飲食店
・スーパー
・コンビニ
の3つのバイトで、マスク着用を許可しているか禁じているかを紹介していきます。

▼飲食店のホールはマスク着用を禁止している傾向▼

飲食店のように料理を提供している店は、マスクの着用が禁止している傾向があります。客の口に入る食事に「ウイルスが付着しているのでは?」と不安を抱かせる恐れがあるためです。特に利用客の目につくホールスタッフは、マスク着用についてのルールが厳しく定められているケースも。

一方でキッチン担当者には、衛生管理のためにマスク着用が義務づけられていることもあります。飲食店では担当する持ち場がホールかキッチンかで、マスク着用の可否が異なるでしょう。

▼スーパーはマスク着用を許可している店舗が目立つ▼

食品を扱うバイトであっても、スーパーはマスクの着用を許可されている店が目立ちます。飲食店と異なり食品が梱包されているため、店員がマスクをしていても利用客に不安を抱かせる心配が少ないからと考えられます。

また、利用客と接するレジ打ち業務であっても飲食店と比較すると会話する機会が少ないため、マスク着用についても寛容なのでしょう。詳細なルールは店舗によって異なるため、実際に着用を考えている人は事前に責任者へ許可を取ることをおすすめします。

▼コンビニもスーパーと同じく着用可否を責任者に確認する▼

コンビニバイトのマスクの着用については店舗によって異なりますが、スーパーと同じく許可している店が多いように見受けられます。とはいえ、店のルールでマスクの着用禁止が定めている店舗では、それに従わなければなりません。

自分の独断でマスクを着用するのではなく、オーナーや店長に確認を取ってからマスクを着けるようにしてください。

さいごに

マスクをしている女子

バイト中のマスク着用の可否について紹介しました。接客業の場合はマスクを着けていると利用客に不快な思いをさせることがあるので、着用しない状態で働くことが望ましいです。とはいえ、なかには着用を許可しているバイトもあるので、マスクを着ける必要がある時は責任者に判断をゆだねましょう。

また、バイト先でマスクを着けて仕事をする時は、笑顔も発声もふだんより割増しするよう心がけてください。そうすれば、不愛想な印象を与えずに済みますよ。マスクを着用したい時は、ぜひ参考にしてくださいね。

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