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飲食店バイトのホールとは? 仕事内容や体験談、向いているタイプ紹介

 飲食店バイトのホールスタッフが担う仕事内容とは

飲食店の求人で見かける「ホール」とはどのような仕事内容でしょうか? この記事ではホールスタッフが行う業務や必要なスキルをわかりやすく解説。向いているタイプや実際に働いた経験者たちの体験談も取り上げました。応募を検討している人は要チェック!

飲食店のバイト求人で見かけることの多い「ホール」。仕事内容や向いているタイプが気になっている人も多いのではないでしょうか?

ホールとキッチンの大きな相違点は、来店客と直に接すること。さまざまな場面に出くわすため、臨機応変に対応する力やコミュニケーション能力が求められます。

この記事は、ホールの仕事内容を具体的に解説。実際に飲食店のホール業務を経験した人の体験談も取り上げています。読み終えた時には、ホールスタッフの仕事が向いているか判断できるようにますよ。ぜひ、参考にしてください。

ホールスタッフとは飲食店のフロアで接客をメインに担う仕事

飲食店の伝票

ホールスタッフとは、飲食店のフロアで接客をメインに担当する人のこと。飲食店では、主に「ホール」と「キッチン」に役割分担をすることが多いです。

ホールスタッフの役割は、来店客に快適な食事空間を提供すること。男女ともに活躍できる仕事です。

業務はオーダー取りや配膳はもちろんのこと、食事をする席のセッティングや食べ終わったあとの片付けもホールスタッフの仕事。常に店全体の様子を把握し、業務をテキパキと行うスキルが求められます。

また、利用客が快適に過ごせるよう、

●食後を見計らってデザートを出す
●会計のタイミングでレジにいる
●小さな子どもには専用のチェアを用意する

といった、臨機応変な対応も必要です。

厨房で調理を担当するキッチンスタッフと異なり来店客と直接やり取りする仕事なので、 人と接することが好きな人に向いています。“店の顔” であることを自覚し「また来たい」と思ってもらえるような接客を心がけましょう。

ホールスタッフが担う主な仕事内容5つ

レストランの店内

ここからはホールスタッフが担う仕事内容を具体的に紹介します。主に業務は以下の5つです。

ホールスタッフのメイン業務

●オーダーの受注
●配膳
●会計
●テーブルセッティング
●席案内

店舗によって、それぞれの担当者が決まっている場合がありますが、5つの仕事内容すべてをこなさなければならない飲食店も多いです。どのような業務か把握して、バイト選びの参考にしてください。

▼メニューを伺う「受注」▼

客が注文するメニューを伺い、キッチン担当のスタッフへオーダーを伝える業務。店舗によって、通称「ハンディ」と呼ばれる専用端末を使うところと、伝票に手書きで書き込むところがあります。ファミレスでは前者の専用端末を使う店が多いです。

また、呼び出しベル設置の有無も店舗によって異なります。ベルが設置されていない店舗では、客の様子を伺いつつオーダーを受けるタイミングを見計らいしましょう。メニュー表を見ている時は “まだ” の合図。顔を上げ店員を探す仕草があれば、注文を伺うタイミングです。

初めてホールスタッフに挑戦する人でも、先輩スタッフがやり方を教えてくれるので安心してよいでしょう。

▼できたて料理を運ぶ「配膳」▼

ホールの仕事で大部分を占めるのが「配膳」の仕事。キッチンで調理した料理を、注文客へ提供します。トレーに料理を乗せて運びますが、一品とは限らないので力がいることも。

現在は、客席で最後の盛り付けを行う飲食店も目立っています。フォトジェニックな飲食店に人気が集まる昨今は、利用客に喜んでもらえる演出をすることも大切な仕事です。

▼飲食代を精算する「会計」▼

飲食代を精算する「会計」もホールスタッフの仕事です。

伝票の記載内容に不備がないかチェックをして、不明な点があれば責任者に指示を仰ぎます。店の売り上げに関わる業務なので、どれだけ忙しくてもひとつひとつ丁寧に対応し、冷静に判断しなければなりません。客が席を立ったタイミングでレジへ向かうと、待たせることがなくスムーズに会計を行えますよ。

また、会計した人が見送りを担当するケースも多いです。出入り口のドアを開閉したり、見送りながら「ありがとうございました」と頭をさげたりして最後の挨拶をします。「また来たい」と思ってもらえるような明るい対応を心がけましょう。

▼気持ちよく使ってもらうための「テーブルセッティング・片付け」▼

客席に残った皿やグラスの片付けや、次の来店客に気持ちよく使ってもらうためのテーブルセッティングもホールの仕事。スムーズに回転させるため、テキパキとした動きが求められます。

片付け業務ではテーブルの上をきれいにするだけでなく、

●床にも食べかすが落ちていないか
●椅子やメニュー表が汚れていないか
●席に備え付けている醤油や塩の残量はあるか
●ソファーの隙間に忘れ物が挟まっていないか

といった点もチェックポイントです。

また、飲食店によっては100人規模の貸し切りパーティーや宴会のセッティングをする場合も。客が来場する前に、人数分の器やフォーク、スプーンを見栄えよく並べます。

▼座席までガイドする「席案内」▼

「席案内」は客が来店した時に、空いているテーブルまで案内する業務です。入店した時の第一印象になる接客なので、できるだけスムーズにガイドしたいところ。「今、どの席が何名分空いているか」という把握力が必要です。

店内が満席の場合は、臨機応変な対応が求められます。迷っていると客を待たせる時間が延びるので、わからない時は先輩スタッフに声をかけ指示を仰ぎましょう。回転率は1日の売り上げを左右するため、ほかのスタッフと連携を取りながら適切な判断をする必要があります。

【体験談】ホール経験者のリアルな声――酸いも甘いも実情を紹介

テーブルの上のカトラリー

ここではホールスタッフの経験者から寄せられた体験談を紹介します。酸いも甘いもさまざまな声が届いているので、自分に向いているか、実際に挑戦するか否かを判断する材料にしてください。

▼【体験談①】人の気持ちを察知できるようになった▼

ホールの仕事を通して、「人の求めていることを察知し、行動に移せるようになった」といった声が届いています。

「レストランのホールスタッフをやって身についたことは、相手の立場に立って物事を考えられるようになったこと。飲み物が少なくなれば声をかけ新しいドリンクを提供したり、暑そうな素振りを見かけたら冷たいおしぼりを持って行ったり――。人が求めていることを察知して行動できるようになったと思います。退店時に「ありがとう」と声をかけてもらえるようになり、バイトがどんどん楽しくなりました」(20代/女性/レストラン)

利用客の仕草を観察するうちに、求められる前に自分から発信できる人へ成長できたようです。ホールの仕事で “空気を読む” スキルが高くなったのではないでしょうか。

▼【体験談②】忙しさがバイト仲間との絆を深める▼

飲食店ではランチやディナー時に来客が集中します。列ができる店も珍しくありません。そういった忙しい時間帯を一緒に乗り越えたスタッフには、 “絆” が生まれるようです。

「ホールは業務が多いので忙しい時は大変だけど、皆でその時間を乗り越えるという一体感はあった。 “いかに楽しく乗り越えていくか” ということが、やりがいにつながりました。忙しい時間帯はバイト同士の絆を深める時間にもなった」(20代/男性/レストラン)

共に試練を乗り越えることで、絆が深まるのでしょう。バイト仲間が生涯の友になることもあります。新しい人間関係を築きたいという人は、挑戦してみてはいかがでしょうか。

▼【体験談③】笑顔スキルが就活で役立った▼

ホールスタッフは常に笑顔! 初めのうちは笑顔をキープし続けることに苦労したようですが、最終的には難なくできるようになったとのこと。なんと、この経験が就職活動にも役立ったそうです。

「大学時代に3年ほどホールのバイトをしていました。何時間も笑顔で接客しなければならず、表情筋が引きつることもしばしば……。しかし、慣れると常に笑顔をキープできるようになり、就職活動中の面接でとても役立ちました。評価が概ねよかったのは、ホールで身についた笑顔スキルのおかげだと思っています」(20代/女性/和食料理店)

就職活動中は、口角を上げた状態を長時間キープしなければならない場面がたくさんあります。バイトで笑顔スキルが高まれば、面接にも自信を持って臨めそうですね。

▼【体験談④】意外と力仕事だった▼

器に盛りつけられた料理は、意外と重いんです。なかでもラーメンのような汁物や、ビールなどのドリンク類は結構な重量……。こちらは、「ホールが力仕事で辛かった」というエピソードです。

「ラーメン店のホールスタッフとしてバイトしていました。最も慣れるまでに時間を要したのは、ラーメンや餃子、ビールなどを一度にトレーで運ぶこと。意外と力仕事だったので、パワーに自信がない私には辛かったです。最初は腕が筋肉痛になることもたびたびありました。続けるうちにコツをつかみ、素早くこなせるほど上達しましたよ」(20代/女性/ラーメン店)

力に自信がない人でも、コツを覚えればこなせるようになるとのこと。初めてホールに挑戦する人は、慣れないうちに無理してたくさん運ぶとひっくり返す恐れがあるので気をつけてくださいね。

▼【体験談⑤】かわいい制服を着られてハッピー▼

飲食店のホールスタッフは、制服やエプロンを着用するところが多いです。こちらの方は、ひとつのバイトでさまざまな制服を着られたようですよ。

「学生の時にダイニングバーでホールを担当していました。系列店がいくつかありましたが店舗によって制服デザインが異なっており、バイトのたびにさまざまなユニフォームが着られて楽しかったです。かわいい制服を着た時は、バイトのモチベーションが上がりました」(20代/女性/ダイニングバー)

ホールスタッフはキッチン担当と異なり、制服のデザインが豊富。メイド風ワンピースやウエイター風の蝶ネクタイなど、店舗によってさまざまです。

関連記事:今のうちに着たい!かわいい・セクシーな制服のあるバイト5選

▼【体験談⑥】理不尽なクレーム処理が苦痛▼

人と関わる業務では、大なり小なり発生する「クレーム」。こちらの方は、理不尽なクレームにも対応していたようです。

「ホールの通常業務に関しては、特に難しいという印象はありませんでした。ですが、やはり人と接する仕事。クレーム処理をしている時が一番大変で、理不尽なことを言われても頭を下げ続けなければなりません。仕事と割り切っていても苦痛でした」(20代/男性/ファミレス)

店舗によっては、アルバイトスタッフでもクレームに対応することがあります。自分で対応した時でも、責任者への報告はきちんとしてください。一人で対応しきれないクレームの場合は、「ただいま責任者を連れてまいりますので、お待ち願います」と断りを入れてから判断を仰ぎにいきましょう。

さいごに

テーブルとシャンパングラス

今回は、飲食店のバイトで多い「ホール」スタッフの仕事内容ややりがい、実際の体験談をまとめて取り上げました。

ホールスタッフは来店客と接する、いわば店の顔となる仕事。「また来たい!」と思ってもらえるような、愛想のよさや対応が求められます。また、ホールの状況は日によって異なるため、常に周囲の状況を把握して適切に判断するスキルも欠かせません。

大変な業務もありますが、利用客からの感謝の気持ちを直接聞けるのはホールスタッフならではの特権。「ありがとう」という言葉が、やりがいへとつながります。ホールスタッフや飲食店でのバイトに興味がある人は、ぜひ参考にしてくださいね。

Career Grooveではホールスタッフの現場で働く人を直接、取材しています! ホールスタッフのお仕事についてより詳しく知りたい方は、下記の記事もご覧ください。

恵比寿レストランのホールスタッフ直伝! 親近感あふれる「Aoyuzu」接客心得

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